雨漏りからのリフォームVol.2 見積もりから契約まで/安くするコツや工事前にやっておく事も!

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雨漏りからのリフォームVol.2 見積もりから契約まで/安くするコツや工事前にやっておく事も! リフォーム

前回の記事で、雨漏りが屋根と壁の劣化による不具合と判明、おおがかりな工事になりそう!ってところまでお話しました。

※前回の記事はこちら➡雨漏りからのリフォームVol.1 築古住宅の天井から水が!

この記事では見積もりから契約までやったこと、困ったこと、選んだこと、安くするコツなどお話しします。

見積もりの前に

この家は、私の実家で築40年になります。

母は健在ですが私の兄弟の家に住んでおり、この家は空き家になっていて私たち一家がメンテがてら住むようになりました。

というわけで、この家の屋根メンテや外壁塗装が最後いつだったかわかるのは母だけ。

なので母に状況確認することに。

母に確認

母に聞くと屋根は葺き替えしたことはなく、屋根塗装も(この塗装は、色というより補強の意味があります)もうずいぶん前だとのこと。

外壁塗装も耐用年数を大幅に超えていました。

もともときっちりしている母ですが、それどころではなくなる出来事がたくさんあったので仕方なかっただろうな、と思います。

さて、母に確認したことで、やはり全工事は間違いなく必要と確信できたので覚悟も決まりました。

業者とのやり取り

次に業者さんと相談です。

まず、最優先で屋根工事は必要。

外壁に関してもなるべく早めにメンテナンスしたほうがいいが、かなり高額になってしまうので優先順位で工事するなら屋根だけを先に、でもいいかも?という提案は受けました。

それなら今回の予算は大幅に削れます。

ただ、

外壁塗装もそう何年も先送りにはできない状態であること。

どうせ足場を組むなら一度で済んだほうがお得(足場だけで何十万もかかります)。

なにより、なんか変なところから雨漏りしてるっぽい1階の壁があり、絶対壁もやばそう…ってことで

今回一気に工事した方がいいと判断しました。

こうして、業者さんにいくつか見積もりを作ってもらうよう依頼。

私は今回、親の代から知ってる業者さんにお願いしましたが、本当は複数の業者から見積もり取って比較するのがいいみたい。業者によって金額も出来ることもぜんぜん違うそう。

うちも相見積もり取ればよかったな。

私は慌ててしまっていて思いつかなかったのが悔やまれます…。これからリフォーム工事予定の人はぜひ相見積もりを取ることをおすすめします。

見積もり一括請求する>>

見積もりがきた!

数日後、見積もりが2通届きました。

相談時に業者さんからおすすめされていた屋根材、壁材を採用したもの。確かに性能的には満足のいく内容。ちょっと高額で予算オーバー気味。

②材料をどれもグレードダウンし、予算を抑えたもの。予算以下での施工が可能。

このふたつの見積もりを比べていくのですが

性能や耐用年数など、いいほうの見積もり見ちゃうとこっちを選びたくなります。

でも、上を見たらキリがない。

この先、家の修繕がこれで終わるとは到底思えないしなぁ…。

そしてここから詳細な検討が始まります。

まず、いくつかボーダーラインを引くことにしました。

予算上限を決める➡はじめからだいたいの予算は設定していましたが、より詳細に「絶対にここまでしか出せない!」の上限をきっちり決めました。

欲しい性能、グレードを可視化➡例えば、雨でも汚れがつきにくい防汚効果の高い塗装剤がいい、そのために耐用年数を落としても可、など欲しい機能と外してもいい部分を明確にしました。

こうして、家族とも相談しつつ見積書とにらめっこ。

方向性が決まったら、次は業者さんと細かくつめていく作業です。

お安くする為にしたこと(安くするコツ)

業者さんとつめていく話し合いの中で、こちらの希望はまずハッキリと伝えました。

もちろん、安い金額ですべて高グレードにしてくれないとダメだ!みたいな無茶苦茶を言うつもりはないですが、まずはこちらが理想としているところを知ってもらうことが大事かな、と思ったので。

そのうえでこちらが譲るところ、業者側が譲るところが見えてくる。「それならこんな方法もありますよ!」と新たな提案をしてくれたりも。

そんなやりとりを数日にわたって進めていき、最終的に「屋根材は妥協無し、他はちょっとだけグレードダウンでほぼ予算内」で決めることにしました。

ちなみに値下げ交渉もしましたよー。

ホントに最終のつめに入っている時にご相談して、少しサービスしてもらいました。

これは業者にもよるし、工事内容をつめている時にすでにかなりお安くしてくれている場合もあるから

値下げ交渉して下げてくれない=悪、って訳ではないです。

ただ、言ってみるのはいいと思いますよ!

いよいよ契約

工事内容がやっときまり、いよいよ本契約です。

家の修繕の中でも大きなものなのでちょっと緊張しましたが、これで工事が始まるって思ったらワクワクの方が大きかったかも。

高額なので、一部前払いでした。

後日振込依頼書が届き、振り込みます。

工事のスケジュール、ご近所への対応など業者さんから詳細の説明を受けました。

今後の工事スケジュール

工事期間は約1ヶ月超。作業お休みの日曜日も込みの期間です。

けっこう長いです。

我が家は古い洋瓦の屋根で、それを全撤去して葺き替えをするので瓦をおろすだけでも相当な作業時間がかかるそうです。

工事前にやったこと

いよいよ工事が始まりますが、その前にやっておくことが意外にあります。

ご近所への挨拶

工事期間が決まったら、ご近所にお知らせとご挨拶をします。

大きめの工事になる場合は広範囲にご挨拶をしておくと安心です。

業者さんがあいさつ回りをしてくれることが多いようです。

うちも業者さんが工事日程表(稼働日)とご挨拶文、粗品を配り歩いてくれました!

もちろん、ご近所さんにお会いしたら私からも「お騒がせします、よろしくお願いします」などとご挨拶をしました。

工事も長いしお騒がせしてしまうのは間違いないので、とても気になっていましたが

「みんな順番に家の工事なんて必ずするんだから大丈夫よーお互い様!」って言ってくださる方がいたりしてありがたかったです。

逆の立場になったら同じように対応したいな。

家の周辺の片付け

工事の時はまず、足場を組むので家の周りに物がない状態にします。

我が家はがらくたや木の枝などでちらかっていたのでそれを処分し、生い茂っていた雑草を取りました。

変な位置に生えている木の枝を切り落とすのがちょっと大変でした。

ちょっとした草木ならうまく避けて足場を組んでくれるから大丈夫ですよー、とは言われたんですけどね。

これも業者さんに、どの程度片付ければいいか相談しておくと良いかも。

駐車場の手配

自宅の駐車場は、資材を積んだ作業車両などが停まったり資材置きや作業場として使ったりするので自分の車が停められません。

数日くらいの工事ならコインパーキングでもいいんですが、今回は長期間の工事になる為、近くの月極駐車場を借りて停めることにしました。

管理会社などによりますが、私の借りたところは工事期間だけの契約でいいって言ってもらえたので1ヶ月半だけ借りることも可能でした。ただ、工事が延びるかもしれないと思ったので2ヶ月で借りておくことに。後々やっぱり天候で延びたので長めに借りて正解でしたよ!ご参考までに。

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詳しく解説した記事はこちら➡優良リフォーム業者の探し方:タウンライフリフォームとは?かんたん見積もり一括請求のやり方

次の記事➡雨漏りからのリフォームVol.3 屋根葺き替えと外壁塗装の工事期間に起きたこと

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