築40年、空き家歴2年の実家に越してきて2週間。
なんと早々に盛大な雨漏りが起こりました!
この記事は、そこからリフォームに至るまでの記録です。
大雨で気づいた天井からの水漏れ
引っ越しから約2週間。
引っ越しの荷物もまだ大量の段ボールのまま。
引っ越しで疲れていたこともあり、少しづつ片付けていこうかなぁ、なんてのんびり構えていた矢先の出来事です。
その日、外はほぼ台風のような暴風雨が吹き荒れていました。
怖いねーなんて言いながら2階に上がったら
床が濡れてる…?なんで?
と思ったらなんと、上から水がぽたぽた落ちてきたんです!
「雨漏りしてる!!!」
あわてて家族を呼び、とりあえず布とバケツを置いてしばし眺める私。
しばらく状況つかめず思考停止…。
この天井、実は2階の天井ではなく。
2階の廊下の上にはしごでのぼる屋根裏部屋のようなものがあり、その部屋の天井は斜めになっています。
今回、その斜めの天井から雨水が伝って落ちていたんです。
ずいぶん前にはしごも壊れて、全く使わなくなった屋根裏部屋。
ふだんわざわざ見上げないのですが、あらためて見るとけっこう広い範囲にシミができています。
おそらく空き家期間に雨漏りを繰り返していたのでしょう。
空き家時代、換気で通っていた時は晴れの日を選んで来ていたので、雨漏りを目撃しないまま数年が経ってしまったようです。
とりあえず知ってる業者さんに連絡。
暴風雨がおさまったタイミングで来てもらうことになりました。
以前賃貸アパートの水漏れで怖い思いをした私。
家が壊れてしまうんじゃないかと、気が気ではありませんでした。
優良リフォーム業者を探す>>他にも雨漏りの跡が…
実は2階の部屋の収納内にある点検口の板が、以前からよれよれで半分落ちてしまっていました。
湿気もあるし劣化かな、と思っていて、いつか直してもらえばいいやと思っていたんです。
でも今回、雨漏りしている斜めの天井のその先にあたるのが、その収納だったので
もしかして中から水がここにも来ているのかも…と、雨漏り中にそちらをのぞいてびっくり!
みごとに水で濡れていました。
きっと大雨のたびに中から水がまわってきていたのでしょう。
こうなると、いったいどこまで水がまわっているのか…想像しただけで怖くて。
屋根にヒビでも入ったのか…。瓦のずれかな、それ以上にひどかったらどうしよう…と
業者さん来る日が待ち遠しかったです。
衝撃の点検結果
そして業者さんが点検の為訪問。
屋根にのぼって確認し、写真も細かく撮っていました。
それぞれ不具合の場所は画像も見せてもらいながら説明を受けました。
その結果は、まず瓦があちこちずれている(これは点検の時に応急でもとの位置に戻してくれました)。
下の木材や支えの部分が劣化で崩れている場所が多々あり、今後地震などで瓦を支えきれなくなると予想される状態とのこと。確かにあちこちがボロボロなのが写真でわかります。
昔の瓦なので重さがあるんですよね。それに瓦自体も割れや欠けが見られました。
更に屋根だけでなく、壁も大きなクラック(ヒビ)がたくさんあり、全体の塗装工事が必要な状態で。
屋根からだけでなく、壁からの水漏れもしているのではないかとの見解でした。
要するに「屋根の葺き替えと外壁塗装が必要」ってこと…
かなりの大ごとです。金額だって心配です。
でも、自分のタイミングでするリフォームと違って雨漏り起因。のんびりはしていられません。
それに実は、壁からの水漏れと言われて思い当たるフシもあったのです。
長くなるので詳細は別の記事にしますが、
とりあえず言いたいことは
空き家を自宅から通いで管理している人には、ぜひとも雨の日にも行ってみて欲しいということ。
そしたら私みたいにならず、雨漏りに早く気付けるかもしれませんからね。
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