築40年の我が家、1階と2階のトイレを一度にリフォームすることに。
きっかけはどちらも水漏れ…ほぼ同時になんてびっくりでしたが、結果的には満足のいくリフォームになりました!
どんな水漏れだったのか?その原因やリフォーム完了までの流れを記録として記事にしました。
これからトイレリフォームを考えている人の参考に少しでもなれば嬉しいです。
トイレリフォームのきっかけとなった水漏れ
1階のトイレ
1階のトイレの水漏れはトイレ本体の配管の接続部分からでした。
経年劣化で、接続のネジは全く動きません。この配管自体の交換でも一時的には水漏れが直るようでしたが、そもそものトイレがかなり古いので交換することにしました。
ちなみに、配管の交換なら数千円で済むみたいですよ!
2階のトイレ
2階のトイレは、実はトイレ自体に水漏れが発生したわけではなくて。
2階のトイレの下は洗面所なんですが、洗面所の照明の写真をちょっと見てください。
わかりますでしょうか?
照明の横から水滴が出てきているんです。
たまたま洗面所にいたときに、上から急にポタ、ポタって水が落ちてきて…!
水滴が落ちてきて見上げたら、照明から水漏れしているなんてビックリしますよね。
しかもよく見ると、天井に大きなシミが!
これ、しばらく内部では水漏れしていたんじゃないかな…。照明の周りの壁紙も浮いてるし…。普段、洗面所の天井なんて見上げることもないのでシミも全く気付いていませんでした。
場所的に「2階のトイレだ!」と思った私は、落ちてきた水のにおいを嗅いじゃいましたよね…
幸い、きれいな水のようだったのでホッとしつつ、安心していい状況じゃないので次の日の朝一番で業者さんに点検お願いしました。
その結果、2階トイレにつながる給水管が劣化により一部破損していることが判明。
応急処置だけしてもらい、給水管を交換するタイミングで2階のトイレもリフォームすることになりました。
見積もり依頼
こうして2か所のトイレを同時にリフォームすることになった我が家。
急なことなのでなにから考えたらいいかわからず、とりあえず暫定の見積もりを出してもらうことに。
こちらから出した要望は
「トイレ本体はシンプルでお手頃なもの」
「ウォシュレットいらん。暖房便座は欲しい」
「どうせトイレ交換するなら内装もやりたい!」
「費用が抑えめならうれしい」
といった感じ。
予定になかったリフォームなのであまりお金はかけたくなかったんですよね。
低予算でトイレが新しくなり、内装がキレイになり、水漏れがなくなればそれでいいかな、と。
こうして、見積もりが届きました。水漏れ案件なので急いで作ってくださいました。
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トイレ資材選び
見積もりを元に、トイレ本体から内装まで決めていく作業がはじまります。
大変だけど、きれいになるワクワクが勝って楽しかった!
トイレ本体選び
トイレ本体はタンクつき、手洗いつきを選択。
タンクレス、多機能トイレは高額になるので候補に入れませんでした。
便座選び
ウォシュレットなし、暖房便座を選びました。
便座カバーをつけるのが苦手なので、暖房便座は冬の必需品なんです。
クッションフロア選び
ここからは内装。
床と壁紙を選ぶのはいろいろ迷ったけどすごく楽しい時間でした。
インスタなどで人のトイレ画像をめちゃくちゃ見て、したいイメージをある程度固めてからカタログを見ました。
イメージが決まってないと迷いすぎて時間がいくらあっても足りないんです…。
床はクッションフロア、2階はフローリング風のもので消臭効果のあるタイプを選びました。
1階に使いたい柄には消臭効果付きがなかったので、柄優先で消臭効果はあきらめました。
かなりお気に入りの柄なので結果オーライです。
壁紙選び
壁紙もいろんな機能付きのものがあって、柄も豊富だし決めるのが本当に難しかったです。
見本集をお借りして、じっくり選びました。
見本で見るより実際に壁に貼った時の方が色が薄く感じるそうなので、そこも想像して考えました。
壁の1つの面だけ色や柄を変えるアクセントカラーが流行っているみたいで、2階はアクセントカラーを取り入れました。
備品選び
備品は業者さんに見繕ってもらったらオシャレなのを提案してくださったんですが、少しお高めで。もらったカタログを見ても「ネットでもっと安いのいっぱいあるよなぁ」なんて思いました。
我が家は、タオル掛けは提案してもらったものが気に入ったのでそちらを選択。
紙巻(トイレットペーパーホルダー)はAmazonで買ったものをつけてもらいました。
ネットであらかじめ好みのものを探しておくといいかもしれませんね。
工事前にやった事
工事前にやっておいた事はこちら!
●トイレ掃除➡業者さんが触るので不快な思いをさせないよう、前日までにできるだけアルコールで拭き上げました。そうでなくてもすごく古いのでピカピカというわけでもなく出来る範囲ですが…。
トイレは朝も使うので、当日業者さんが来る直前も軽く仕上げ掃除をしました。
●備品、装飾品のかたづけ➡棚にかざっていた置物や芳香剤、収納棚にあるスプレー洗剤、トイレカバーやマット、トイレブラシなど、とにかくすべて撤去。トイレの中に何もないようにしました。
●玄関のかたづけ➡玄関からトイレの本体などを出し入れをするので、玄関先に停めていた自転車を移動したり、玄関に出しっぱなしの靴や空気入れ、段ボールなどを片付けました。当日の動線にあわせて片付けをしておくと作業がスムーズに進みますよ。
●車の移動➡資材搬入がある工事などの場合、家のすぐ近くに業者さんの車を停めることが多いと思いますが、我が家は家の前などに車を停めておけない環境です。なのでこういった場合は自宅の駐車場に入れてもらいます。自分の車は近くのコインパーキングに移動しました。
工事日数
今回、点検口を作ったり給水管の工事も含め2日間の日程で組まれていました。
トイレ2か所の交換、内装はほぼ1日で完了していましたよ!
2階のトイレに通じる配管の交換工事はけっこう大変そうな作業でした。ちなみに給水管の破損の原因は劣化による腐食らしいです。写真撮らせてもらいました。
こうやって、ふだん見えない場所で劣化や破損、水漏れが進んでいるのって怖いですよね。
水漏れになる前に、天井や壁のシミなど変化があったら早めに点検することをおすすめします!
工事期間中のトイレはどうした?
工事期間中もトイレをもよおすのは待ったなしですよね。
私以外の家族は在宅していなかったのですが、高校生の子供には夕方までどこかで時間をつぶしてきてもらいました。
立ち会いの為、在宅している私。我が家はトイレ2か所ともリフォームでしたが、1か所ずつタイミングをずらして作業していただけて、どちらか一か所は使える状態でした。
でも人が常に出入りしている状態でなかなかトイレに入る勇気はなく…。業者さんがお昼休憩の時だけ利用しました。
あとは一度だけ近所のスーパーで買い物がてら利用させてもらいました。徒歩1分のスーパーの存在に感謝!です。
リフォーム工事で立ち会いの為に在宅していないといけない場合も多いので、あらかじめトイレがしたくなった時のシュミレーションはしておいたほうがいいかもしれません。
トイレリフォーム完了!
無事、トイレリフォームは完了しました!
1階の写真
2階の写真
築40年の家のトイレとは思えない、自分好みのきれいなトイレ空間に生まれ変わって
本当にうれしくなりました!
必死でいろいろなトイレ画像見まくってよかった!
リフォーム後に感じたこと
リフォームは見積もりから打ち合わせ、資材選びにスケジュール調整、片付けや準備、当日の立ち会いなどなど…本当に大変です。
でも!
仕上がりが思い通りやそれ以上になったのを見たら、本当に幸せな気持ちになるんですよね。
自分の家がもっと好きになったし。
我が家の今回のリフォームは必要に迫られてのものでしたが、途中から「せっかくだから楽しむぞ!」って気持ちになり、最後は達成感もありました。
リフォームって楽しいな!っていうのが今の私の感想です。
築40年戸建てトイレリフォームの記録【きっかけは水漏れ!】/まとめ
相次ぐ水漏れ発生により、2か所のトイレの同時リフォームを余儀なくされた我が家でしたが、無事にきれいなトイレに生まれ変わりました!
水漏れになる前に、天井や壁のシミなど変化があったら早めに点検しないといけないな、と勉強になりました。
見積もりの時点でこちらの希望をリフォーム業者さんになるべくはっきり伝えたほうが、こちらに合った提案をもらいやすいと思います。
予算や家の状態などで希望が通らないところも出てくるんですが、お互いのすり合わせがちゃんとできるのが大事かな、と感じました。
また、複数の業者から見積もりを取って比較すると、自分に合ったところを見つけやすいですよ!
これからリフォームを考えている方に、この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
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